魚由来の成分で

高血圧に効果がある栄養素として次に紹介するのは「タウリン」です。栄養ドリンクなどに多く含まれていることで知られている物質ですが、普段食べる食事では主に魚介類などに多く含まれています。ただ、摂取量が少なくなりやすいものであるため、健康食品などを利用して補給するのも良い方法となるでしょう。タウリンから得られる効果として期待できるのは「副交感神経の働きの強化」です。副交感神経というのは交感神経の興奮を抑える働きを持っている神経のことで、簡単に言うとストレスや疲労等による体の働きの低下を抑えることができる、というものです。交感神経が興奮した状態が続くと、ホルモン分泌に影響が及び、脈拍や血圧の上昇が起こります。この状態が慢性的に続くと、やはり血圧も慢性的に高まってしまうことになるため注意が必要です。

他にも、EPAやDHAと言うような物質が含まれている健康食品には効果が期待できます。これらの物質も元々魚などに多く含まれているものですが、血管の柔軟性を高めるために効果を発揮してくれます。血管が柔軟になると、その分血圧を高めて対処しなければならない場面が減るために血圧が下がります。自分の血圧上昇の理由にあわせて摂取するのがポイントです。

マグネシウムの摂取

血圧を下げるために効果を発揮してくれる栄養素として、次に紹介するのは「マグネシウム」についてです。燃やすと白熱することでよく知られる化学物質であるマグネシウムも、食品内に含まれている場合があります。このマグネシウムの主な効果は、カルシウムによる血圧上昇効果を抑えるというものです。カルシウムが血圧にたいして悪い効果をもたらしているというのが驚きの人も多いかと思いますが、カルシウムには筋肉を収縮させる力があります。この力が働くことによって血管が細くなってしまうことがあります。血管が細くなると、ホースをすぼめた時と同じように勢いが増してしまうため、血圧が高くなることになります。

マグネシウムにはカルシウムが筋肉に入るのをある程度抑える効果があります。その為、摂取カルシウム量が多いという人はマグネシウムと一緒に摂取するとバランスが取れる事が考えられます。カルシウム自体の摂取量を抑えると造骨作用に影響が発生してしまうことが考えられ、特に更年期以降の女性に取っては骨粗鬆症のリスクを大きく挙げてしまうことに繋がります。その為、カルシウムの摂取を減らすのではなく、その働きの一部を抑えるという形で対処する必要があるわけです。

カリウムの摂取

個別の健康食品やサプリメントについて、血圧低下の効果があるかどうかを検証することはしません。あくまでも「こういった成分が血圧低下に効果がある」ということについて紹介します。血圧の上下において、重要な役割を担っている栄養素が大きく2つあります。1つは「ナトリウム」、もう1つは「カリウム」です。ナトリウムは血圧の上方修正を行うための栄養素です。つまり、このナトリウムが多くなると、血圧は高くなることになります。皆さんが普段の食事から摂取する食塩は塩化ナトリウムであるため、塩分のとりすぎで高血圧になるのはこれが理由です。カリウムはこれに対して、血圧の下方修正を行うための栄養素となっています。ナトリウムとの摂取バランスを考えることによって、血圧をある程度低く保つことができる、ということになります。

一般的な食品としてカリウムが多く含まれているのは、パセリやよもぎなどです。なかなか普段の食事に取り入れることが難しい食品であるため、成分を多く使っている健康食品に頼ることで効果が期待できる場合も十分あります。ただし、腎臓疾患がある場合にはカリウムの排出ができず過剰症になる可能性があるため、医者と相談の上で利用しましょう。

参照ページ〈フコイダン配合健康食品 ヴェントゥーノ〉